ゴッドハンド アルティメットニッパー5.0

■SPN-120 アルティメットニッパー 5.0レビュー。
メーカー:ゴッドハンド
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ニッパーも各社から様々な用途に応じた物が発売されておりますが、
今回、記事にするのは切れ味に特化した超薄刃プラモデル専用ニッパーです。
職人の手により一本一本丁寧に研ぎ出された刃となります。


価格は高く且つ扱いに注意が必要なので、
安易にオススメは出来ないですが切れ味は確かです。





■まず最初に、メーカーからの注意書きより抜粋。


力を入れて切ると刃が破損してしまいます。
軽く切れるよう設計してあるのでくれぐれも力を入れないようお願いします。

切断可能材質:PP、PS、ABS、PE樹脂のみ対応。
切断能力:プラ棒直径3.0mm
透明、またはプラ半透明のPS素材など硬いランナーの切断はしないでください。






ガンプラクラスの透明プラ等のゲートカットには問題なく使えましたが、
ランナーの切断は止めておいたほうが良いかもしれませんね。




グリップ感は細身で軽量な本体。
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スプリングは長さがありますが握った際の反動の力はやや弱いように感じました。
また強く握った際に刃と刃がぶつからないよう防止機能がついており、
長持ちするような設計となっています。




刃先は薄く特徴的な片刃仕様。
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極薄に研ぎ出された先端は短く、
バネによる開き過ぎ防止機能としてストッパーがあります。
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左側が刃となっており、まな板となる平面の右側でゲートを抑えて切る構造。
ニッパーというよりも切断機に近い印象ですね。
抑え側は切れないので角度によってはゲート跡が残るなど切り方に癖があります。
刃先が短くパーツの場所によっては刃を通し辛い場合もあるので、
アルティメットニッパーの特徴を捉えて使用するのが良いと思いました。






某社製ニッパーとの切断面比較。
適当にランナーを切ってみました。
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実際に切った感触は軽めにゆっくりと握っていく感じで切断でき、
豆腐に刃を立てた手応えに似ていました。
「パチン」ではなく、「スッ」と刃が通る印象です。
白化も抑えられ大分綺麗に切れています。
(完全に白化しないという事ではありません)
ただし、気になる点としては、片刃仕様につき支えとなる片側に跡が残ってしまう所、
刃先が鋭過ぎてパーツにぶつかった際いらない傷を付けてしまう恐れがある所など、
扱い方への注意点や癖、まだ改良の余地があるように感じました。
逆側に刃が付いた左手用商品もあるので必要に応じて揃えるとよいかもしれませんね。




この切れ味は白化を抑えられるという点において素組み派の方ほど恩恵を受けそうかも。
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近年にわかに注目が集まってきた商品に半信半疑な部分がありました。
が、実際に使った印象、鋭い切れ味と切り口の滑らかさには驚かされます。
片刃仕様で扱い方に癖があるので最初戸惑うものの、
何度かゲートカットしている内に慣れました。

ただし、メーカーの注意書きにもありますが、
力を入れ過ぎると刃が破損してしまうようです。
特に捻る、ねじる様にランナーから切り取るといった動作には弱いようなので、
扱い方の癖の強さ、汎用性の低さもあるなど注意が必要です。
また切れ味は抜群ですがまだ発展途上な印象も受けるので今後にも期待したい所ですね。
自分は適材適所で通常のニッパーと併用しています。

価格は3000円代(この後値上げされたようですが)と決して安くはなく、
やすり掛け前提のモデラーにはそこまで必需品という程ではありませんが、
通常のニッパーでは物足りなく、ゲート処理の作業効率を上げたい、
という方にはいいニッパーだと思いました。
※追記
記事作成後、改良を加えつつ最近は価格も上がって来ている様です。




以上、
「ゴッドハンド アルティメットニッパー5.0」レビューでした。







■ゴッドハンド直営店









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