機動戦士ガンダムUC episode 7 虹の彼方に 感想

「やるぞバナージ!
この光は俺たちだけが生み出しているものじゃない!」

「わかってます!
みんながこの中に・・・!」

■機動戦士ガンダムUC EPISODE 7「虹の彼方に」
5月16日のイベント上映前夜祭舞台挨拶に参加して来ました。
ネタバレにならないよう極力大事なシーンには触れませんが、
作品をまっさらな状態で楽しみたい人は閲覧注意。(ちょっと落ち着いたので誤字修正追記)
画像







2010年の公開から早4年。
おいおい・・・何年かかるんだよ!
というツッコミを入れながら5年間毎回見続けましたが遂にフィナーレです。


EP7は冒頭のダイジェストを入れると約2時間にも及ぶ内容。
OVAという枠を超えもはや映画クオリティーです。
ラプラスの箱を求めて続いた旅の終着点で答えが示されます。


物語はテーマとしての本筋こそ原作通りですが本編90分に収まるようかなり内容を変更をしてきた印象です。
特にネオ・ジオング(シナンジュ)絡みの話、戦闘場面とドラマ作りは大きく変化し、
小説にあった対決はガッツリ端折られており、登場とラストバトルに集約されています。
その分脇役MSの戦闘シーンはこれでもか!という程の力の入れ具合には思わずニンマリ。
ただ、ゼータプラスやグスタフのちょい役具合は勿体なかった所ですね。
前回が人物中心としたタメ回だった分、
EP7では最終章に相応しい戦闘シーンを濃密にした内容には満足です。
折角追加されたネオ・ジオングはもうちょっと暴れて欲しかったかなぁという期待の反動はあるものの、
要はユニコーンガンダムがチート過ぎるという事で納得(^^;
製作は時間の許す限り詰め込めるだけ詰め込んだというEP7。
ブルーレイの納品が一昨日位に到着したというまさにギリギリ綱渡り状態だったという事です。
原作10巻分をOVA7巻にうまくまとめ昇華したと感じました。




ユニコーン覚醒やフル・フロンタルの最後は特に視聴者で賛否ありそうですが、
バナージは一本筋が通っているし、個人的にはグッとくる大胆な演出でした。
オマージュもやり過ぎない程度に抑えてある所も好感が持てます。
”あの曲”は素直に感動ものですね。
ただ本編とは関係がない所で、エンディング後のPVで余韻が台無しなのはなんとかして欲しかったですね。
なお、原作にはいなかったサプライズな登場人物はUC公式ホームページで既にネタバレしちゃってます(笑)
それと、意外と楽しめたのが「百年の孤独」。
ファーストからのダイジェストとなる構成だったのですがスクリーンで見れたというのも大きいのかも。
上映後の挨拶では池田さんは35年の思いが込み上げてきたのか言葉を詰まらせていました。
浪川さんは謝罪会見という内容。





私のたった一つの望み。可能性の獣・・・。


ともすれば語り尽くされたテーマの再現でもありますが、


UCで描かれるのは「人の可能性」そして「父と子」。




最終章は物語として一つの答えと終わりを迎える事となります。

宇宙世紀として紡がれてきた歴史を知っている視聴者は、
過去とこの先の未来も知っているというのがまた切なく、
何も解決しない事なのかもしれないけれど、
歩んできた歴史とも重なり、それはもう感慨深いものがある――。

“それでも”、希望が持てるエンディングで締めくくってあり、
視聴後は満足感と消失感という、とても複雑な感情を味わう事になりました。




最終章に相応しく非常に濃密な内容となったEP7「虹の彼方に」。
見所を書こうと思っても書ききれません(即バレに繋がりますし)。



手書き作画によるこだわり、表情芝居、音楽の盛り上がり、
そして役者の熱演はまさに圧巻!

全ての集大成となっている納得の出来に感無量!





なにはともあれスタッフの皆様、本当に長い間お疲れ様でした。
そして、素晴らしい作品をありがとう。





以上、
機動戦士ガンダムUC エピソード7「虹の彼方に」でした。






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この記事へのコメント

アスカ
2014年05月24日 02:11
初めまして!先日私も観てきました。
「あの曲」すっごくシビレましたー
実は私も、見終わった後で複雑な気持ちがあったのです。
それが仰るとおり、満足感と消失感だったのだ、と気がつきました。
ファースト好きにはたまらない、素晴らしい作品でしたね!
2014年05月25日 01:10
>アスカさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
アスカさんも観に行かれましたかー。
中々言葉では表し難い気持ちでしたが、一瞬とはいえ少なからぬ方が共有したであろう感情かもしれませんね。
サウンド面も音響設備が整っている劇場ならではの迫力で味わう事が出来たのは幸いでした。


>気持ち玉を下さった方
ありがとうございます。

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