機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア 感想

次から次へとなんなの?と新作ガンダムシリーズが発表される中、
まったり進行の機動戦士ガンダム THE ORIGIN。
第二話が本日より先行イベント上映、及び映像配信開始されました。
今回、初日舞台挨拶回の参加で鑑賞させていただきました。
■機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア 感想
画像






OVA全4話構成でなるTHE ORIGIN―シャア・セイラ編―。
静かな語り口調でゆっくりと歴史を紐解くかの如く、
ガンダムの起源となる話を、時にリファインしながら描かれる今作。

漫画原作の宿命でもある既読者の立場としては新鮮さがありませんが、
今回特に役者さん達の演技が光るキャラクター像に手応えを感じました。
逆にまだオリジンを未読の方は設定のリファインに混乱と戸惑いを感じてしまう内容かもしれません(^^;





第二話、「哀しみのアルテイシア」

物語は第一章から数年後。
地球圏のスペインから始まりテキサスコロニーを舞台に、
今だ未熟なキャスバルとアルテイシア視点を中心に物語が展開。


前作同様、丁寧に製作されており、今回特に落ち着いたドラマ作りなので、
安彦良和氏のテイストを十分味わえる内容でした。

ザクもいなければガンダムは出ないしで、お話自体決して派手さがある作りではない今作ですが、
この時代のキャラクター達が織り成すドラマによりしっとりと魅せる作品になっている印象。
尺の都合上やや巻き巻きなのとCGの違和感はまだあるものの、
表情や仕草など、しなやかな線と機微の魅力を拾った再現性には感心してしまいます。
反面、魅せる画が前面に押し出される為、構図が単調になってしまうのが気になる所。
ただ、テンポの良さが今作にはあり、遡り製作された作品とはいえ後の1年戦争へ続く因果を確認出来る配置など、
中々に楽しませていただきました。
そして、ラスト、3話への引きは立て続けに降りかかる試練によるセイラの心境の余韻を演出していて、
後味が悪いというかなんとも言えない居た堪れなさが・・・。ほんと鬼子ですわ(笑)






舞台挨拶

登壇者
安彦良和総監督、池田秀一さん、潘めぐみさん、関俊彦さん

取材陣によるカメラが回っていたので、
詳しいレポート等は公式サイドで発表されると思います。

安彦さんからはエンディングに向かうシーンは特に拘りを持って製作したのと、
今回満足の行く作品作りが出来た事を仰っていました。

池田さんは若きキャスバル=エドワウを演じるに辺り、
納得のいくまで何度も録り直し挑んだそうです。

潘さんも役作りのきっかけもありバッサリと髪型を変更して挑戦。

関さんは最初に役名を知ってガンダムのパロディなのかな?と新鮮な立場だったが、
よくよく資料を確認するにいかに存在感が出せるかと頑張ったそうです。
更に池田さんから役に関して”敬愛する関さん”だから安心して任せられた。
「違うガンダムシリーズで仮面を被ってましたよね?」
と関さんを弄る場面などもあって会場を和ませていました。

また、劇場に古谷徹さんが観客席から鑑賞されていたようで、
お声や手を振るサプライズもあり楽しませていただきました。

安彦さんからは最後、今回原作とは違い時系列を追った構成で作っているが、
それが良かったと思っているのと、色んな意味で段々ガンダムらしくなってくるのでこれからも見守ってください。
という事で、今後が気になりますね。







以上、機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 「哀しみのアルテイシア」でした。



さて、次回からはやにわに雲行きが怪しくなっていく展開。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN III 「暁の蜂起」は2016年春予定。


上映開始前にはサンダーボルトの映像がほんのちょっとだけ流れるのと、
またエンディング後は謎のRX-78ライジングの映像も・・・。







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