HG ガンダムバルバトス 素組みレビュー

「ねぇ、次はどうすればいい?
オルガ」

■HG 1/144 ASW-G-08「ガンダムバルバトス」素組みレビュー。
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三百年前に起こった「厄祭戦」時に製造されたモビルスーツ。
当時の技術をもってしても高出力で並列稼動させるのが困難だった為、
「エイハブ・リアクター」を二基搭載した「ガンダム・フレーム」を採用した機体は72機のみがロールアウト。
同フレームの機体の中でもガンダムの名を冠する「バルバトス」は汎用性を重視し、
各種兵装への換装を行いあらゆる環境に適応できる可能性を秘めている。
しかし、長い間CGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)本部の動力源として、
活用されていた為、装甲は劣化し本来の性能を発揮出来ない状態である。


本キットではバルバトス「第1形態」、「第4形態」を再現可能。
初回版にはトライエイジカード、バルバトスと三日月・オーガスがおまけとして同梱。

バルバトスというネーミングもそうですし、
鉄血はソロモンの72柱から着想を得ている感じでしょうか。
視聴した所、第一話の出だしも良く、今後が楽しみですね。





第1形態
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フロント
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大きさは約13cm。
標準的MSと同サイズ。
装甲が少なく細身のシルエットとなるバルバトス。
第1形態は肩部装甲が外れ、形状の異なる左腕となっています。





リア
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左腕にはガントレットを装備。
成型色はグレー1色となるので設定上では水色に塗装する必要があります。
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右腕とは形状も異なりキットはまるまる交換可能。
また、HG IBOシリーズ「シュヴァルベグレイズ」等のパーツとカスタマイズも想定されてます。





続いて第4形態
フロント
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成型色の発色も良くプロポーションも良好。
細かい部分の色分けは塗装やシールを貼る事となりますが、
価格を考慮しても十分な再現度といえます。
肉抜き穴は所々点在しますが目立つ合わせ目は後頭部、前腕、バックパック、メイスと少な目。





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リア
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背面にはカスタマイズを想定した接続口等が見られますね。





俯瞰
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付属品
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武装はメイスと刀、そして左腕にガントレット。
左腕はまるまる交換可能です。
また、武装懸架用のジョイントパーツが付属。
拳は武器持ち手のみ。





上半身
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HGながらディテールも細かく大き目の肩、細い腰部、
バルバトスの特徴をよく再現しています。
装甲が少ない独特なデザインは新鮮ですね。





下半身
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電源マークみたいなディテールはモールドとなっており、
シールで色分け再現をする事も可能。





頭部正面アップ
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ツインアイはシールを貼って再現。
パーツ構成も細かく合わせ目は後頭部に少し残る感じです。





正面からですとよく顔が見えないので横から。
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可動範囲
黄色丸印はボール軸、赤角印はロール軸。
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関節軸はそれほど多い訳ではないですが、
装甲の干渉が少ないお陰で広い可動域を実現している印象です。
肩部はリバイブガンダムの様な構造となっており、
上半身は自然なアクションポーズが決まり易い感じです。





肘、膝関節
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膝関節は二軸、肘関節は一軸のみですが、
共に135度程曲げる事も出来るなど十分な可動域です。
ただ、腿上げは苦手。
大腿部装甲とフロントスカートが干渉し易い感じです。





バルバトスは特に足首の可動域が広く興味深い所。
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爪先の可動もそうですが靴と脚部関節軸にロール軸が設けられており高い設置性を実現しています。
最近のキットに多かった肉抜き穴も少な目。





開脚
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広い可動域は凄いですが設置性の高さも驚きです。
関節の保持力も特に問題はなく外れ易さ等のストレスは感じませんでした。





バックパックにはジョイントパーツを用いて兵装をマウント可能。
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装甲を一度取り外しアームパーツを付ける事で、
バルバトス用滑空砲等(別売り)も懸架可能。
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カバーの取り外しにおいてポロポロと取れる程ではないですが、
若干はめ込みが緩めな印象です。
今後、様々な武装との拡張性なども楽しみですね。




付属のハンドパーツは握り手のみと少し寂しい感じでしょうか。
グリップ力等はメイスだとやや安定性に掛けますが刀の方は申し分なし。
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以下、適当に。





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HG IBO(IRON-BLOODED ORPHANS)シリーズ第一弾となるバルバトス。
独特なプロポーションの再現、広い可動域共に良好な印象です。
色分けはデザインが精密なため完璧ではないものの、
標準ラインは十分超えていると感じました。

特に今回、内部フレームを組みこむ試みからはガンプラの進化を感じます。
新規格でありながら、複雑に成りがちなパーツ構成という訳でもなく、
組み易く装甲の干渉が少ない分、様々なポージングが決まり、
弄っていて満足度が高いのも特徴でしょうか。

ハンドパーツは一種類のみで武装はメイス、刀、ガントレット。
と、付属品は比較的少な目なものの、本体の情報密度は高いままで、
リーズナブルな価格を実現しているのも、本キットの魅力を高めていると思いました。






以上、HG「ガンダムバルバトス」素組みレビューでした。



製作過程
→ 製作(1)


それにしても、劇中で全て出る事はないとは思うのですが、
設定上にある72機全てがキット化、とか想像したら・・・(白目)







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この記事へのコメント

ミャア・アズナブル
2015年11月04日 23:46
初めまして。
素組みのバルバトスのレビューを探していたらココに来ました。遠い昔にガンダムを造って以来、最近始まった鉄血のオルフェンズを見た影響で、最近のガンプラをネットでアレコレと見て回っている状態であります。オルフェンズって意味って孤児っていうらしいですね。
それはともかく、素組みでもイイ感じですね。昔はプラカラーとかで、塗ったり、ウェザリングとか凝ってやってたクチなんですが、うん10年ものブランクがあるので、素組みからやろうかなと思っています。こういうページがあって良かったです。
それでは、どうもおじゃましました。
2015年11月05日 22:30
>ミャア・アズナブルさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
バルバトスもそうですが最近のガンプラは色分けも凝っているので気軽に作るのも良いと思います。
勿論ウェザリング等こだわるのも良いですし、楽しむのが一番です。
宜しければまたいらして下さい。

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