MG ウイングガンダムゼロ EW版 素組みレビュー

「五飛、教えてくれ。
俺達はあと何人殺せばいい?
俺はあと何回、あの子とあの子犬を殺せばいいんだ?」
「ゼロは俺に何も言ってはくれない・・・
教えてくれ、五飛!」

■MG 1/100 XXXG-00W0「ウイングガンダムゼロ EW版(エンドレスワルツ版)」素組みレビュー。
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OVA作品「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」より、
主役MS「ウイングガンダムゼロ EW版」がMG(マスターグレード)化。
2004年10月発売。

OZの下を出奔した技術者たちが自らの理想とするMSを生み出すべく、
MSの始祖ともいえるトールギスを超える機体としてゼロフレームを開発。
スペックとポテンシャルは上回る結果を出したが、
トールギスのウィークポイントであった「人が制御できない機動兵器」としての傾向はさらに助長された。
それ故に、この機体を封印。
20年の時を経て、5機のガンダムの完成に伴い、
最大の課題であったパイロットとのインターフェイス”ゼロシステム”の実現が可能となり、
”ウイングガンダムゼロ”は完成を迎えた――。



TVシリーズ版、EW版と様々なウイングガンダムが存在しますが、
今回組み上げたのはEWの主役機体「ヒイロ・ユイ」が搭乗する「ウイングガンダムゼロ(EW)」。
(OVA発表当時ゼロカスタムと呼ばれていた)
取り敢えず、目元のみシールを貼っています(^^





■全身画像

フロント
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高さ約16.5cm(頭頂部)。
2004年に発売されたWシリーズで最初の方のキットですが、
後のXXXGシリーズとほぼ同じサイズになります。
特徴的な天使の羽を持つ機体「ウイングガンダムゼロ(EW)」。
やや細身のシルエットとなりますが、
プロポーションバランスや成型色での色分け再現度は素晴らしい出来です。
パーツ構成等まだ洗練されていない古めのキットですが、
目立つ合わせ目は頭部や腕部、後の羽、武器、
それと内部フレームとなる関節や羽を連結するフレームに残る程度です。





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リア
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俯瞰
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付属品
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それと余剰パーツですが、成型色がグレーのマニピュレーターも付いています。
好みで白い指とグレーの指とを選択するのもアリ。





上半身
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MG「ウイングガンダムVer.Ka」からのバリエーションキットとなるので、
カトキハジメ氏の小顔で足長なフォルムを継承しています。
メインカメラや胸部レンズ等はクリアー素材で再現。
V字アンテナの中央はシールで再現可能。
アンテナ等シャープな造形となるので破損には注意したいですね。





下半身
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折り畳んだ背中の羽が接地しているのでスタンドが無くてもある意味安定性は十分。





頭部正面アップ
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ツインアイはクリアーパーツの上にシールを貼っています。
個体差か分からないですが、口元のマスクの嵌め合わせが甘くぐらつく感じなので、
分解しないのであれば接着してしまった方がいいかも。





コクピットハッチ開閉ギミックを再現。
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胸部コクピットブロックが前方にスライドし、
ヒイロ・ユイの1/100フィギュアが搭乗。





可動範囲
赤角印はロール軸、黄色丸印はボール軸。
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やや古めのキットとなるので可動箇所は少な目ですが、
肘や膝関節は二軸関節となっており肩部は前方に引き出す事も出来るので、
平均以上の可動域を確保しています。
マニピュレータは可動指となっており、親指、人差し指、残りの三本指の3パーツで構成。
親指の関節保持力は緩めですが、残りのグリップ力は良好。





肘、膝関節共に約135度以上の広い可動域を実現。
また、膝当ては独立可動。
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開脚
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股関節はボール軸となり、開脚や接地性はやや低め。





ウイングユニットは多軸関節を内蔵しているのでそれぞれが自由に可動。
保持力はABS素材が摩耗してしまったら分かりませんが、今の所は良好です。
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背中の4枚の翼は可変ギミックを搭載しておりフレキシブルに展開可能。
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7枚の小羽は素材が合成ゴムとなるので質感が若干異なり少々外れ易い感じです。
ただ、物にぶつかった際に外れる程度でストレスに感じる程ではないですね。





付属の台座は角度を変更可能。
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台座の裏側にバックパックの蓋を収納出来ます。
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マシンキャノン
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両肩に装備されたマシンキャノンを展開可能。
耳飾りが干渉するので見上げる状態でないと展開し難い感じです。





ツインバスターライフル
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ウイングゼロの主武装の一つ。
ある意味キットの一番のマイナス点なのですが、グリップ力はほぼゼロ(^^;
一応、何とか持てなくは無いのですが安定性は低めですね。
自作でピンを付けたり、両面テープで固定したり?とかの方が良いかも。





2挺のバスターライフルを合体させツインバスターライフルの発射体制を再現可能。
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銃床の後部にピンが存在して胸部装甲に引っ掛けられるので、
ガッチリ固定ではないものの割と安定性があります。
左手は添えるだけ。





ビームサーベル
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こちらのグリップ力は良好。
サーベルグリップは背面のウイングユニットに収納可能。





■大気圏突入形態

フロント
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機体は肩部や脚部が変形し4枚の翼で収納する形で、大気圏突入形態を再現可能。





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リア
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比較画像
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ウイングガンダムゼロと身近にあったヘビーアームズ改とサンドロック改とを並べてみて。
造りが古いので細部に違いはありますが、
スタンダードなフォルムとなっているので違和感もなく並べてみると壮観です(^^
残りのアルトロンガンダムは積んだままなので、まぁその内開封したいですね(笑)





以下、適当に。





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印象的な飛翔ポーズも再現。
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「ゼロ・・・動けるか・・・
いいだろう・・・これが最後の出撃だ」

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「確認する。
シェルターシールドは貼っているな?」

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「貴様は何を?」





「シェルターは完璧なんだな?」
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「勿論です。あなた達の無力さを思い知りなさい」





「了解した・・・」
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2004年、MGウイングガンダムVer.Kaに続き第2弾として発売された、
佇まいから神々しさを感じる天使の羽を持つ機体「ウイングガンダムゼロEW」。
迫力ある造形と美しいプロポーションが格好良いキットといった印象です。

古めのキットとなるので、合わせ目が残るパーツ構成において難点も見られますが、
成型色による色分け再現は素晴らしい出来となっています。
可動域も平均以上となっておりポージングも問題なく十分な感じですね。
マーキングは水転写式デカールでなく、テトロンシールとドライデカール。
組み立てはボリュームはあるもののMG初心者でも安心でしょうか。

気になる点は小羽が合成ゴム素材で少々外れ易いのと塗装がし難い所。
また、ツインバスターライフルのグリップ保持力が低いのが難点です。
グリップを改修するかグレーの手首が余剰パーツとしてあるので、
思いきって接着してしまうのもアリかも。

少々古めのキットで厳しい点もありますが、
プレーンでスタンダードなフォルムとなっており他のEWのガンダムと並べても遜色なく、
フレキシブルに動く翼で躍動感あるポーズも決まり、十分満足出来るキットだと思いました。






以上、MG「ウイングガンダムゼロ EW版」素組みレビューでした。


製作過程
→ 製作(1) 製作(2)




最近発売されたハイレゾリューションモデルやプロトゼロ等、
ウイングガンダムはバリエーションも多いですが、
一応、完成品モデルでメタコンのゼロを予約してあるので楽しみです(^^







MG 1/100 ウイングガンダムゼロ EW & ドライツバーク [スペシャルコーティング]





この記事へのコメント

罪モデラー
2017年11月05日 22:53
2011年に作成したデスサイズヘルカスタムEWと合わせて5機集合も見たいですね。アーリーモデル5機集合の例のイラストの再現も見てみたいので、よろしくお願いしますね。冷や汗
2017年11月07日 00:03
>罪モデラーさん
コメントありがとうございます。
5機集合の例のイラストというのがどのような物か分かりませんが、
アルトロンが組み上がった暁にはチャレンジしてみたいですね。
撮影ブースには入らなそうですが(笑)

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