RG トールギス EW 素組みレビュー 後編

「ゼクス特尉。お待ちかねのトールギスは相当な暴れ馬ですよ・・・」
「私はこのトールギスに乗る。
無理をするつもりはない。
しかし、このMSに自分の可能性を賭けてみたいのだ」

■RG 1/144 OZ-00MS「トールギス EW(エンドレスワルツ)」素組みレビュー。
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「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」より、
「ゼクス・マーキス」が操る「トールギスEW」がRG(リアルグレード)シリーズで発売。

「プロトリーオー」とも呼ばれ、A.C.(アフターコロニー)におけるMSの原型になった機体であり、
最大の特徴である背部のバックパックバーニアにより「重装甲かつ高機動」という特性を両立した本機は、
パイロットへの多大な負担を強いた為、20年ものあいだ封印されていた。
全てのMS(モビルスーツ)の始祖となった純白の機体「トールギス」。


今回、リアリスティックデカール等も貼っていませんが、
取り敢えず、パチ組みで完成させました(^^





全身画像
フロント
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高さ:約13cm
サイズは設定よりやや大き目ですがプロポーションバランスは良好です。
EW準拠となる機体の色分けも精密なパーツ構成により成型色のままで再現。
完成度の高いキットとなっている印象です。
今回、RG特有の内部フレーム「アドヴァンスドMSジョイント」は殆ど使わず、
腕部(上腕~前腕)、足首、膝関節のワイヤーだけとなっているのは本キットの特徴。
これまでのRGよりも部品点数も少ないので比較的組み易い感じですね。





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リア
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俯瞰
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付属品
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ゼクス・マーキス1/144フィギュアも付属。
手首は可動指タイプの物は無く、固定の武器持ち手等が付属。





上半身
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初期RGに見られたモールドやディーテールは控え目となっていますが、
白い外装は色味の異なる三色で構成され、光沢感のあるグロスインジェクション仕様となるので、
素組みの状態でも艶があり綺麗な質感ですね。





下半身
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トールギスの特徴でもある丸太の様な太腿も再現されています。
足は接地面積が少なくバックパックが重めな為、後ろに倒れやすい所は注意。





頭部正面アップ
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メインカメラはクリアーパーツとなっており、
青色のメタリックデカールを貼って色分けを対応可能。





首関節は一軸となり頭部の可動域は少々制限が掛かりますが、
見上げる動作に合わせて襟元のブロックは上下に動きます、
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トールギスの特徴でもあるマスクの下にあるリーオータイプの素顔も再現。





可動範囲
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多軸関節を採用しており、肩は引き出し式関節、
股関節にはスライドギミックもあり、様々なポーズに対応出来る可動域を確保。
気になった点は頭部は一軸、肩関節はいかり肩といった上下の可動はなく、
太腿が太すぎてスカートと干渉するので、その点においてこれまでのRGと比較するとあまり動かない印象。

とはいえ、肩は左右の武装を懸架する役割も果たしており、
腰のサイドスカートを繋げるジョイントパーツは収納して隠す事も可能なので大きな不満点とはなりません。
また、地味ですが装甲のポロリや関節の脱落等が無いのは好印象。
上腕や足首など、各部位のアドヴァンスドMSジョイントと繋がる関節の素材はKPSとなっており、
且つ接続はロック機構が備わっているので、関節保持力や強度が確保される良い側面もあります。





肘、膝関節共に約135度以上可動。
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脇下からバックパックバーニアを繋ぐフレームは多軸関節となりフレキシブルに可動。
胴体は腰の回転、前後左右の可動も可能となり、
MGで少々残念に感じたバックパックの重さによる仰け反りは、
背中にロック機構が備わったことで改善されています。
RGシナンジュに欲しかったギミックですね(^^;





コックピットハッチ開閉ギミックを搭載。
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パイロットの造形は無し。





ドーバーガン
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主兵装のドーバーガンはバレルの伸縮機構、ブローバックを再現。
右肩から懸架されたフレームはフレキシブルに動き、保持力も良好。
どうしてもフレームの動きに制限は掛かるので簡単ではないものの、
グリップも可動するのでライフルのポジショニングもし易い感じです。





シールド
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左肩から懸架されたシールドもポーズに多少制限は掛かるものの、
フレームはフレキシブルに動き保持力も良好。
シールドはグリップを握る事も出来、サーベルを収納可能。





ビームサーベル
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二色のエフェクトパーツが付属し選択可能。
斜めに角度が付いたサーベル持ち手と武器持ち手が選択出来、
ピン固定となるのでグリップ力も良好。





バックパックバーニア
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高機動の性能を持つトールギスの特徴でもあるスーパーバーニアは装甲展開を再現。
今回、バックパックには計6基のバーニアを内蔵。
RGではボックス下部に3基目のバーニアが追加され迫力が増しました。
ただ、装甲は開いた状態だとパカパカして、ちょっとだけ保持力が弱いのが難点。





装甲展開ギミック搭載
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バックパックの展開ギミックに合わせて、各部位の装甲展開やバーニアも精密に再現。
腰部フロントスカートは上げると連動して股間のバーニアがスライド。
サイドスカートは装甲が展開。





リアスカートも装甲展開ギミックを再現しバーニアが露出。
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各ノズルのディーテールも精密な造形となっております。





以下、適当に。





「重い機体の機動性を、バーニア出力で全て補う。無茶な話だが」
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「殺人的な加速だ!」
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「このMSの性能をもってすれば、どんな敵も倒せる!
だが弱点はある・・・
パイロットが、生身の人間だという事だ!」

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「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」より「トールギスEW」がRGで登場。
全体的に堅実な作りでパーツ数も比較的少ない部類に入るので、
RG初心者にも進め易いキットといった印象です。

プロポーションバランスも良好となり色分けは成型色でほぼ完璧に再現。
パーツ構成を鑑みると、MGトールギスを縮小した構造といった印象も受けます。
可動域はRGの割には肩や腰回りにやや制限が掛かるのが気になるものの、
反面、関節の保持力は良好で、装甲のポロリといった事もないので、
ポージングの際のストレスは少なく、十分誇れる良キットだと感じました。

これまでのRG特有のアドヴァンスドMSジョイントをあまり使わなかったりと、
今回はシンプルなモデルといった雰囲気ですが、
装甲毎に異なる色味の変化とグロス仕様の外装による情報量の増加、
MGであった腰の仰け反り易さが改善され、スーパーバーニアの新たな展開ギミックを追加、
1/144サイズで実現した点は改めて凄いと思いました。
トールギスⅡやトールギスⅢといったバリエ展開もありそうですね。
バーニア展開状態のバックショットがお気に入りです(^^






以上、
RG「トールギス EW」素組みレビューでした。


製作過程
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この記事へのコメント

ユウ
2018年05月02日 00:13
お疲れ様です。
MGはドーバーガンを構えさせると結構キツキツでしたが、RGはもう少し可動に遊びがありそうですね。
腕は水平くらいまでは上がって欲しかったですが、その他の可動は良好そうで安心しました。
バーニア展開のユルさはPMバーニッシュが必要そうですね(^^;
ユウ
2018年05月02日 20:58
すみません、追記で。
今組んで動かしてみましたが、肩は結構引き出せて水平まで腕を上げられました、すみません(^^;
バーニアの展開保持がちょっとユルいですが、遊びやすくて良いキットですね。。
2018年05月02日 22:46
>ユウさん
コメントありがとうございます。
MGはMGでスケール感の良さは勿論ありますが、
RGはサイズが小さい分ヘタリも無いですし、
腕が抜ける事もないので構えは楽にはなりましたね。
まぁ制限はありますが可動域は十分でしょうか。
バーニア展開もPMバーニッシュを使う程ではない感じかしら。
ポージングの際に弄ってると装甲が閉じてた…といった事はありがちですが(^^;


>気持ち玉ありがとうございます。

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