機動戦士ガンダムNT(ナラティブ) 感想 舞台挨拶レポート

「君が鳥になるなら、……俺も鳥になる!」
■機動戦士ガンダムNT(ナラティブ) 感想 舞台挨拶会レポート
極力ネタバレはしない方向ですが、多少含まれますので閲覧注意(^^;
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ニュータイプ神話の行き着く先――
そこにあるのは破滅か、永遠の生命か・・・


2018年11月30日より劇場公開された映画『機動戦士ガンダムNT-ナラティブ-』。
宇宙世紀シリーズ完全新作映画として、
「UC NEXT 0100」プロジェクトのアニメ化第一弾。
一部巷でキービジュアルからナラティブ組体操と、話題を呼んだ「ガンダムNT」。
初日舞台挨拶会にて鑑賞させて頂きました(^^)




『機動戦士ガンダムUC』の続編ともいえる今作は、
小説「機動戦士ガンダムUC 11巻」に収録されてる短編「不死鳥狩り」をベースとして、
映画の90分サイズに話を膨らませ肉付けしてまとめた物語です。
元々は主人公《ヨナ・バシュタ》の不死鳥狩り作戦を絡めて、
小説版に登場せずアニメ版に登場した「ネオ・ジオング」の出自と対決を描いたシンプルなお話。
映画化にあたって時系列が異なるので多少の変化はあるものの話の大筋はそのままに、
登場キャラクター達を大幅に増やす事でドラマ性を加え、
より踏み込んでニュータイプを定義した印象のガンダムNT。





■あらすじ
U.C.0097――。
「ラプラスの箱」が開かれてから一年。
消息不明となっていたユニコーンガンダム3号機“不死鳥”《フェネクス》が再び姿を見せ始めた。
《ナラティブガンダム》のパイロット《ヨナ・バシュタ》は、
ルオ商会の後ろ盾の下に不死鳥狩り作戦に参加。
かつて、U.C.0079――、コロニー落としを予見した“奇蹟の子供たち”と呼ばれた、
ヨナ、ミシェル、リタ・・・三人が運命に翻弄される物語・・・




■感想
正直、元の小説「不死鳥狩り」を既読していた筆者としては期待していませんでした。
いやしかし、面白かったです。
まぁまずディープなガンダムファンの目線からから見ると、
蛇足感のある内容で商業的販促という印象が強いです。
物語の構造も、同じパターンの繰り返しという印象も……。
視聴後は見慣れましたが癖の強いキャラクターデザインは掴みはあまり良くなかったです。
サイコフレームを便利に使い過ぎな所も気になりました。
手塚治虫先生の火の鳥をモチーフにしているのかしら?

ただ、一方、ライトなガンダムファンの目線では、
映像の尺の都合で描写が少なかったガンダムUCのラプラス事変の背景の補足と、
これまで“フワッとしたニュータイプの概念”に関して、
一つの定義として仮説を元に描いているので必見。
ただ、解釈は作品毎に異なると思うので結論とせず保留にしたい所。
人である事を是としているのは良し。
ニュータイプ論はそろそろもういいかなとも(^^;
とまぁ、なんだかんだと言いつつも、
切ないドラマ展開!オーソドックスな構成は大衆娯楽向け作品として良く出来ており、
ガンダムUCでは消化不良だった最終決戦のリベンジ戦共に良かったです(笑)





■NTここが凄い!!

90分密度の高い物語の展開、描写がエグイ。
殻に閉じこもり成長しなかった主人公が殻を破り羽ばたく形で分かり易く描かれてる。
ユニコーンガンダムは技術的特異点。時間の巻き戻しを可能とする!?
所によりやや作画の崩れはあるが、画面を動きまくるMS戦はキレッキレでアツイ。
シャアの再来の失敗作ゾルタンがステレオタイプだけど面白い。
IIネオ・ジオング大活躍。
澤野弘之氏による盛り上げまくる音楽健在。そして、泣かせる。
試作ミノフスキードライブ登場?
サプライズあり。


また、劇場では先日発表された「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の予告トレーラーを上映中。
後味の悪い作品の映像化だけに不安もありますが楽しみですね。





■舞台挨拶
登壇者
榎木淳弥(ヨナ・バシュタ役)
村中 知(ミシェル・ルオ役)
松浦愛弓(リタ・ベルナル役)
梅原裕一郎(ゾルタン・アッカネン役)
福井晴敏(脚本)
吉沢俊一(監督)
小形尚弘(プロデューサー)


コメントは憶えている所を少しだけ紹介。
舞台挨拶の内容はブルーレイ等に収録されるかも。



榎木さん
ガンダムの主人公を演じられた事が驚いたのと共に嬉しかったです。
ナラティブガンダムA装備での戦闘が印象的でした。


村中さん
ミシェルのクライマックスが印象的。
劇中ブリックのカミングアウト発言で会場共に盛り上がる。


松浦さん
現役高校生の松浦さん。ガンダムは今まで知らなかったので、
今回事前にファーストから見て役に挑んたとの事。
スタジオ現場はプリクラの話で盛り上がったそうです。


梅原さん
叫ぶシーンが多く、休み明けだったので周囲からも心配されてたが無事演じる事が出来た。
ゾルタンはクライマックスのシーンは最初台本ではカットされる予定だったが、
当日急遽やろうという事になって、
あるとないとではゾルタンの印象が変わるのでやれて良かったとの事。


福井さん
ガンダムUCであんなに綺麗なエンディングを迎えたの禁断の扉を開いてしまいました(会場笑)
フェネクスの尻尾がカワイイ、とお気に入り。
ナラティブは今回一本で終わりですが閃光のハサウェイにバトンタッチして、
その次か次あたりでまた皆さんとお会いしたいと仰っていました。


吉沢さん
今回初監督作品として緊張気味の吉沢さん。
最初浜辺のシーンから始まって最後も浜辺で閉める所は何回も絵コンテを直したので思い出深い。
司会の方からの、ご自身がニュータイプだなと感じる時は?の質問で、
富野監督がキレる時、あっ来るっ!っていう瞬間と回答。
小形Pにも同意を求めて分かると賛同してました。


小形さん
話の流れで、昨日、富野(由悠季)さんが凄い吉沢監督の事を心配していたと発言。
見たいと言っているので、後で吉沢さんシロバコを渡してあげて下さいと。
え、今日?いや今日はもう帰っちゃったので。
プロデューサーが渡せばいいじゃないというツッコミの中、
吉沢さんは富野さんが可愛がっているからね、富野さんなりにねと説明。
富野監督も連日作業をしに来ている様ですね。




最後に、適当に画像。
会場に飾ってあったRGユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ
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劇場入場者特典 複製原画セット
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ナラティブガンダムC装備
ネタバレなのでサムネイルは小さく。OKな方は拡大してみて下さい。
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来年はガンダム40周年という事で劇場作品等色々多く、
劇場版Gのレコンギスタ、閃光のハサウェイ等楽しみですね。

以上、
機動戦士ガンダムNT(ナラティブ) 感想 舞台挨拶会レポートでした。


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