HG ガンダムG40 (Industrial Design Ver.) 素組みレビュー

「相手がザクなら人間じゃないんだ。
僕だって」

■HG 1/144 RX-78-2「ガンダムG40 (Industrial Design Ver.)」素組みレビュー


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世界的工業デザイナー奥山清行氏×演出家・映画監督松尾衡氏が再現する「記憶の原点」
「ガンダム40周年」および「ガンプラ40周年」を彩る特別なガンダムが登場。

「こいつ動くぞ!」
個性的でスタイリッシュなデザインのガンダムG40。
工業デザイナー奥山清行氏によるリアリティの追及、関節構造、ボディラインが特徴的です。
そして、可動が凄い。
デザインの主張は強いですが動かしていて楽しいガンプラになっている印象です。

取り敢えず、パチ組みで完成(^^)
付属のシールも貼っています。





付属品
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■本体
フロント
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全高:約12.5cm
今まで様々なRX78-2がありましたが今回はIndustrial Designとして特に個性的なデザインとなっている印象です。
素材にKPSを使用し、ポリキャップレスのキットとなっているのも特徴的。
各部は丸みのある形状でシルエットも柔らかさを感じます。
白色を基調とした成型色によるカラーリング再現は優秀。メインカメラと腰のV字はシールで対応。
関節の色がホワイトとなっていたり「原点」ファーストガンダムのカラーを意識した色を再現している感じ。
デザインだけでなく可動も新しいアプローチの構造となっているので、組み立てていて新鮮で面白かったです。
意外と細かいパーツが多くパチ組みで約2時間。
ただアニメ風といった感じでディテール関係はあっさりしてて玩具っぽさがあり、合わせ目も結構残ります。
頭部、肩部、前腕、脇腹、股関節、太腿、踵、ビーム・ライフルに合わせ目アリ。
特に目立つのは前腕。
段落ちモールドとかも無いので工夫がちょっと欲しかったかも。





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リア
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俯瞰
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上半身
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丸み有る胸部のフォルム等、奥山氏の個性が出ている感じですね。





下半身
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爪先等は可動ポイントが多く、ちょっと倒れ易いので注意。





頭部正面アップ
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ツインアイ、カメラはシールを貼っています。
目のシールは赤色と黄色のどちらかをを選択可能。
宣伝用画像ではイマイチかと感じましたが実物は割とカッコイイですね。
近年の小顔化の流れとは逆にマスクは大き目。





首は可動を優先している為かちょっとスカスカ感が気になります。
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ランドセル
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バーニアは2軸可動。
ビーム・サーベルラックは基部で可動。
個人的にはやはりビーム・サーベルは立てていた方がしっくりきます。





可動範囲
赤角印はロール軸、黄色丸印はボール軸。
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今までのHGシリーズとはかなり異なる構造となり可動域は優秀。
KPS素材による関節保持力は良好。
腰部と太腿の可動は摩耗でやや緩くなりがち。





肘、膝関節は約135度可動。
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モノコック構造っぽい感じなのが「原点」を意識させて特徴的です。
肘や膝等はこれまでの2軸関節から変更されてちょっと独特です。





首の可動箇所も多く、顎引き、仰ぎ、傾きと優秀。
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肩部は前後、上下と可動。
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股関節の引き出し機構が特徴的
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腰部アーマーは一体型にしてあるのが拘りポイントの様です。
太腿は腰部アーマーを動かす事なく、股関節&太腿を引き出す事でスムーズな可動、アニメ風のボディラインを再現しているのが特徴。
左右の股関節はそれぞれ独立可動。
関節保持力は良好(太腿がちょっとぐらつく感じ)。
後ろから見ると見映えが微妙(^^;





腰部の多軸関節も特徴的
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自然なヒネリの動作が可能。
ただ、赤色の腹部(上部)パーツは挟んでいるだけで、常時カラカラと動く感じなので注意。





腕部
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前腕にも捻る様な可動があり、しなやかなボディラインを形成。
二の腕の装甲は独立可動。





脚部
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脛部にも捻る可動があり滑らかなボディラインを表現。





ソールのディテールも精密。
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爪先には引き出し機構があり、可動ポイントが多くポージングは優秀。
ただ関節保持力は弱めなのでちょっと倒れ易い感じ。
バーニア内部は塗装が必要です。





開脚
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HGキットとは思えない柔軟な動きを再現しておりしなやかなボディラインが素晴らしいです。
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■武器装備
フロント
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武器はビーム・ライフルとシールドの標準武装のみとちょっと寂しい所。
(´・ω・`)せめてハイパー・バズーカ位は付けて欲しかったですね。
ガンダムハンマー、ジャベリン、コア・ファイターとまでは言わないですが。





リア
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ビーム・ライフル
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合わせ目アリ。サイトスコープ、フォアグリップ(2軸)が可動。
グリップ力は良好。





シールド
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シールドの形状も特徴的。
前腕の基部に回転軸があり、グリップは上下にスライド可動。
保持力は良好。





シールドはランドセルに装備する事も可能。
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ビーム・サーベル
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グリップ力は良好。
サーベルグリップはランドセルにマウント可能。
サーベルは立ててスムーズな抜刀ポーズも可能。





比較画像(画像サイズは大き目)
「HGUC ガンダム(リバイブ)」(塗装済みです)、「HG ガンダムG40」、「HGUC ガンダム(Ver.G30th)」を並べてみて。
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デザインは個性的で好みは分かれそうですが、マスクが大きかったり安彦良和さんのアニメ風のボディラインとなっているのは面白い所です。





以下、適当に。





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「やれるとは言えない。
けど、やるしかないんだ!」

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「貴様だって、ニュータイプだろうに」
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最後はラストシューティング。





ガンダム40周年及びガンプラ40周年を彩るスペシャルなキット。
個性的でスタイリッシュなデザイン、独特な関節構造が面白いガンプラといった印象です。

新たな解釈によるデザインは丸みのあるフォルムとなり原点を意識させるポイントが多数あるのが特徴的です。
成型色による色分けは優秀で、合わせ目は結構残るものの、可動が凄い。
股関節の引き出しや独特な手脚の構造により、捻りを加える事でしなやかなボディラインを表現。
モノコック構造っぽいというのもニヤリとさせ嬉しい所でしょうか。
気になったのはちょっと腹部と太腿の関節保持力がグラつく点。
股関節を引き出した状態の裏側の見映えは微妙。
付属品は標準武装のみで価格は高めなのでハイパー・バズーカ等も付いていると良かったかも。

デザインの好みは分かれそうですが個性的な構造は組み立てていて新鮮さがあり可動の凄さと共に結構楽しかったです。
ザクも発売されるのか気になる所ですね。





以上、
HG「ガンダムG40 (Industrial Design Ver.)」素組みレビューでした。

製作過程
→ ランナー紹介
→ 素組みレビュー【追記】



HG 1/144 ガンダムG40(Industrial Design Ver.)【2020年4月発送】icon
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2019年12月18日13:00~受付開始
「HG 1/144 バルギル」、「HG 1/144 ゼータプラス(テスト機イメージカラー)」、「HGUC 1/144 ゼータプラスC1 【再販】」





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この記事へのコメント

2019年12月18日 20:26
キリンさん、こんばんは。

腰伸ばしたりしてるオッサン臭いガンダムに爆笑しましたw
ユウ
2019年12月18日 20:45
お疲れ様です。
発売前はわりとネガティブな意見も多かったので余裕で買えるだろうと、仕事終わりにいざJoshin行ったらまさかの完売だったので私は再販まで待ちです(^^;

アレンジや可動の面白さ、人気即完売とか見ると、一昔前のスペクリにちょっと通じてるところありますね。
シャアザクのほうはわりとアレンジ抑えめで、バックラーのような小型シールドなんかも格好いいので出して欲しいところです。
カンココ
2019年12月19日 14:11
私もお預け食らってます。売ってないやん!!ってなってます。一般流通分のガンプラにさえBANDAI商法がガンガン入ってきていますね(汗)
何故にこんなアレンジになっているのかがまだ理解できず、見た目で食わず嫌いになってましたが、足の付け根の可動がこだわりなんでしょうね。アニメでは腰も箱でしたから(笑)
しかし、アニメ版を…ってならばこのアレンジは…やっぱり謎ですね~。
2019年12月19日 23:06
>とある星人さん
コメント&気持ち玉ありがとうございます。
いやー!私のガンダムがぁー(笑)
色んな表情をみせてくれます(^^


>ユウさん
コメントありがとうございます。
発表当初は私も微妙に感じました(笑)
意外に出荷数が少ないのかは判りませんが品薄の様ですね。
近日、ガンダムベースオンライン、ホビーオンラインショップ等でも受付開始されるようです。
ザクはまぁ出ないかもですがPVを見た感じ従来のミリタリー色が残ったアレンジで良いですね。


>カンココさん
コメントありがとうございます。
あらまあ?各所で品不足に……(^^;
オンラインショップでも受付されるようですね。これがBANDAI商法か(笑)
当時はアニメのグニャリと曲がる身体にそりゃないだろう(笑)とムーバブルフレームが浸透しましたが、今回敢えてそこを追及した構造は面白い所です。
アレンジはデザイナーの個性、参加された各クリエイター、プロジェクトチームの色んな意見を反映した感じでしょうか。
付属のアートブックに試行錯誤の経緯が記されてて意外に読み応えもありました。


>気持ち玉ありがとうございます。