劇場版『GのレコンギスタII』「ベルリ撃進」二日目舞台挨拶 感想レポート

「恋を知ったんだ!誰が死ぬものか!」(なお・・・w)

■劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ II』「ベルリ撃進」二日目舞台挨拶 感想レポート


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※ネタバレ含むので注意。




全5部作となる「劇場版Gのレコンギスタ」。
第2部が2020年2月21日(金)より、2週間限定で上映開始。
同日21日より、VODも配信開始。

TV版から再編集し、新規カットを加えた劇場版Gレコ。
二日目舞台挨拶の回で鑑賞してきました(^^




■感想&レポート
基本的な話はTV版の約11話までを繋げた構成。
第一部「行け!コア・ファイター」で編集の方向性が見易く分かり易い話になっていると思いましたが、今作もその気分は継続。
特徴として、追加エピソード、新規作画が効果を発揮し、よりドラマ性が増した映像になっている印象でした。
凄く良くなってます。
というか最初っからやってよ!(^^;
BGMはTV版からアレンジされた曲に変更されていたり、台詞と声も撮り直しされた事により、作業量的にもほぼ新作といえる仕上がりですね。

群像劇としては、主人公ベルリとアイーダを中心に展開。
同時に各キャラクターの人間模様、リギルドセンチュリー(再鍍金された世紀)の世界感、状況を説明。
説明的過ぎるなとは感じましたが、TV版では序盤で視聴者がかなりふるいに掛けられたんじゃないか?(汗)とも思うのでまぁこれも有りでしょうか。
Gレコはガンダムらしい戦記物としての側面は薄いものの、第二部はキャピタルアーミィ、海賊部隊(アメリア)、各勢力が交差し、作戦行動による戦闘が立て続けに展開されます。
キャピタルアーミィはベルリ奪還作戦を行い海賊部隊を襲撃するが、海賊部隊はアメリアから目を逸らす陽動として上手く立ち回る。
一方、キャピタルによるエネルギー独占からの解放を大儀とするアメリア。キャピタルガードとしての立場であるベルリは軍国化していくキャピタル、スコード教の教義に疑問が芽生えつつ板挟みとなり帰る機会を逃してしまう。
急速な軍拡は宇宙からの脅威、交渉に備える為でもあるようだが……。結果、宇宙戦争に突入していく。

第一部、第二部の段階で、各勢力の思惑を把握しておくとよいかも。
第三部以降は宇宙人も参加し勢力が入り乱れ、更に各組織には保守派と過激派、やがて個人の思惑で行動していき、混迷の様相を呈する事になるので注意したい所ですね。
まだ断片的ですがレコンギスタとは何か?少しずつ顔を見せてくるのも気になる所。

ここが見所。
やはりアニメ「進撃の巨人」スタッフが参加した第10話のベッカー大尉の活躍は外せない所、ですが序盤のデレンセン教官との戦闘シーンが変更された事も特徴的。
並びにベルリの葛藤、ケルベス教官とのやり取りが追加された部分が良かったです。
TVで疑問だった箇所が補足されキャラクターに感情移入し易くなっているのが最高。
それと、アイーダさん関係としては、作画が大幅に書き直されており凄い美人になっているのが印象的でした。
MSによる空間戦闘アクションはやはり凄い、面白かったです。

逆に気になった所。
掴みはいいけど一本の映画として起承転結に欠けクライマックスの引きがちょっと弱かった所。
カットされた部分も多く、高トルクパック出撃シーケンスはTV版の方が良かったかも。
ベルリ母がカバの剥製を見て爆笑する所は「あ、そこ残すんだ……」と思いました(笑)

そして、今作のテーマソングを手掛けたドリームズカムトゥルーによる「G」はEDで使用。
発表時はえっ?と思ったけどメチャメチャ良い曲でした。
ED映像はあっさり気味だったけど。

次回第三部、
『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」 2020年秋予定。
まだちょっと先は長いですが、夏に同スタジオで現在製作中の「閃光のハサウェイ」も公開される予定なので、どちらも楽しみに待ちたいですね。

DREAMS COME TRUE - 「G」コラボムービー





■舞台挨拶
レポートの内容はうろ覚えなので軽めにピックアップ。詳細は公式発表をご参照ください。

登壇者:
富野由悠季総監督、佐藤拓也(マスク役)、高垣彩陽(マニィ・アンバサダ役)、小山剛志(デレンセン・サマター役)、姫野惠二(ベッカー・シャダム役)、中原麻衣(バララ・ペオール役)


小山さんは現在52歳ですが、仕事にも慣れあまり緊張しなくなったのだが、
アニメはターンエーガンダムがデビュー作という思い出もあり、富野監督との仕事で今日は久しぶりに緊張していると。
冒頭でデレンセンは撃墜されてしまったのですが、最期の台詞をTV版では複雑な感情を込めて演じたが、劇場版では単純な驚きを感じただけのニュアンスに変更。より切ない感じになったと変化を語っていました。
後半の追加シーンでデレンセンの死をケルベスが触れてくれたのは「嬉しかったですね」と。

佐藤さんは6年経ったことに驚きを感じつつ時を重ねる毎に味わいが増す作品だと感想を述べていました。

中原さんは登壇した立ち位置的に(佐藤さんが中心となり、高垣さん、中原さんが両脇)、
キャラクターの関係的に、ね?と回りに同意を求めながら、三人揃って立つ事が出来て光栄ですと挨拶。

姫野さんは、富野さんからフォローされる感じで今回の主役ですと紹介。
終始恐縮した感じで緊張も見せしつつ、今日は気合いを入れガンダム好きのご友人から頂いた世界で唯一の自作Tシャツを着て登壇とのこと。
(創通関係には言わないで下さい!アップしたら怒るぞぉ!との富野監督からリアクションがあったので恐らくw)
ご自身はベッカーとは全然違うあんなヤバイ奴じゃないんですと。
10話の収録の際は進撃の巨人の荒木監督さんが演出でいらして、ヤバイ奴になって下さいもっともっと。まだ足りない!まだ足りない!との要望に応えて演じました。
富野さんから第5部まで悪役として活躍するので応援をお願いします。
でもベッカーを好きな人って居ます?と自信がない姫野さんに、司会者が聞いてみましょうと振って観客皆が手を上げるリアクション。
「意外と上げてない人いるじゃないですか~」と叫ぶ姫野さん。
ベッカーだけにおべっかを使ってるんですよねと高垣さんが上手いオチをw

高垣さんには、司会者の質問から男女の関係性の演出に注目。
ルインがバララと叫んでいるシーンで、危険な目にあってるのにマニィって呼んでくれないんだ?と「ちょっとイラっとしました」。
だ、台本通りです・・・と動揺をみせる佐藤さん。
中原さんは「マスクとは大人の関係だからね」と余裕の表情。
マスクといい関係だったのに、マニィは突然入って来て、えっ何?みたいな。
でもビジネスパートナーなんでしょ?と高垣さんが煽り返す。
「もうやめて~~~!」と間に挟まれて修羅場な佐藤さんの言い訳が始まり、謝罪会見のような感じでした。

富野総監督から、男女関係の描き方でバララの足を受け止めるカットが出来た時、一晩中泣きました。
ワンカットで描けたのは50年やってきて初めてだったので身震いもしたしエクスタシーを感じたと明かす。
バララはGレコの中で一番いい女です。4部、5部と行動線を見ていくと引き際の良さが描かれています。
あ、男にとってはいい女って事なんですね?と女性陣(笑)

話題はテーマソングを手掛けたドリカムの「G」に関して。
富野さんからEDは時間の制約的にああなったという言い訳はしつつ、逆に言うと兼用の画しか使えないからこそ、こういう映像が出来た。
吉田美和さんの作詞がGレコを良く調べている物になっていると嬉しさを語っていました。
スタッフロールも読みづらい作りになったが、曲の勢いに負けないようにした結果です、と。
今回、ミュージックビデオでGレコとのコラボレーションをしれくれた事に感謝を述べていました。

最後は富野総監督から締めの言葉。
ようやく2本目まで終り、まだ3本あります。
ドリームズカムトゥルーには負けないようにという意気込みで底上げをしていきます。
このまま思った予定で行けば吉田美和さんに怒られない第5部までを作れるという自惚れもあります、と。
アニメの持ってるキャリアの部分でドリカムになんか負けていられるか!というのを示していくつもりでもいますので最後まで応援よろしくお願いします。
作詞家としての側面を持つ富野さんらしい対抗意識を燃やす挨拶でした。



パンフレット
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以上、
劇場版『Gのレコンギスタ II』「ベルリ撃進」二日目舞台挨拶 感想レポートでした。




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■魂WEB商店/プレミアムバンダイ
2020年2/22日21:00~受付開始
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2020年2月23日11:00~受付開始
S.H.Figuarts 仮面ライダーゼロワン シャイニングアサルトホッパーicon
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