MG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka レビュー
「ゼロ……動けるか……
いいだろう……これが最後の出撃だ!」
『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』より、カトキハジメ氏完全監修の下、「ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」がMGで登場!
価格:6050円(税10%込) 発売:2020年11月
■完全新規造形で立体化。
■関節各所の徹底検証を行い、“白い翼”の展開・連動ギミック、ツインバスターライフル射撃ポーズを追求。
■新規ギミックとして翼へのツインバスターライフルの収納と、ネオバード形態への変形を実現。
今回リニューアルされた「MG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」。
美しいスタイリング!
可動性能が素晴らしい!
取り敢えず、パチ組みで完成です(^^
ツインアイと胸部レンズのみシールを貼っています。
今回画像枚数多目です。
■付属品
■本体
初期のアニメ風デザインからはアレンジされてますがプロポーションバランスはスマートで良好。
■MS形態
フロント
全高:約17cm
今回、完全新規造形でリニューアルされたMG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka。
旧MGキット「MG ウイングガンダムゼロ(エンドレスワルツ版)」(2004年発売)から16年ぶりに刷新。
大幅にディテールアップされた情報量の高さ、精密感が特徴的。
カトキハジメ氏による監修の下に新しくデザインされ、スタイリングはより洗練された印象です。
めっちゃカッコイイ!(^^
装甲はアンダーゲートが多く、パーツ数量も多いので組み立てはちょっと面倒w
リア
俯瞰
上半身
「RG ウイングガンダムゼロEW」を発展させたようなフォルム。
基調となるホワイト、ブルーは装甲毎に濃淡の異なる2色で構成。
成型色による色分けは良好。
細かいパーツ構成により分割線の目立たない構造。肩部関節とウイングバインダーのみ合わせ目アリ。
下半身
頭部正面アップ
精密なパーツ構成で色分けを再現。
メインカメラはクリアーパーツ(上にシールを貼っています)。
そしてイケメン!
マシンキャノンの展開を再現。
展開、可動もスムーズ。
コックピットハッチ開閉ギミックを内蔵。
1/100ヒイロ・ユイが付属。
可動範囲
赤角印はロール軸、黄色丸印はボール軸。
内部フレームは完全新規造形。
KPSを中心とした(一部ABS)最新フォーマットで可動域が大幅に向上。
前腕にロール軸を内蔵。小羽根は折り畳み可。
関節保持力は良好。
肘、膝関節は約135度以上可動。
大腿部装甲はスライドギミック。
仰け反りはあまり出来ませんが射撃ポーズの前屈が優秀。
爪先可動も優秀。
肩関節は引き出し機構。
加えて胸部のスイング機構が特徴的。
脹脛装甲の展開
脹脛の装甲が開き、膝関節の可動域が向上。約180度可動。
屈伸に連動する大腿部装甲のスライドギミックを備え、アウトラインの変化、流麗な脚線美が最高。
股関節が特徴的
前後スライドに加え、足の折り畳みが可能。
足を閉じた印象的なウイングゼロの美しい降臨ポーズを再現可。
開脚
ウイングユニット
ジョイントアームはフレキシブルに可動。
フレームのフォルムは武骨ですが保持力は良好。
ウイングガンダムゼロEWの特徴的なウイングバインダーは展開、連動ギミックを内蔵。
副翼モナカなので合わせ目が少々目立つ感じ。
小羽根のポロリが無いのは嬉しいポイントです。
KPS素材なので塗装し易いのも好印象。
ウイングバインダー主翼
旧MG、新MGとの比較
アクションベースに対応
ジョイントパーツを使用し腰部に接続可。保持力は良好。
■ゼロシステムの展開
新規として頭部側面は展開ギミックを内蔵。
胸部装甲はスライド展開。
脹脛に加えてスラスター、装甲が展開可能。
羽根を広げた姿がカッコイイです。
■武器装備
フロント
主武装のツインバスターライフルを装備。
今回新規としてシールドを追加。
ツインバスターライフル
新規造形でツインバスターライフルを再現。分割線の目立たない構造がナイス。
武器の持ち手はXXXGフレームの様に指を交換するタイプ。
指のピン固定はあまい感じですがグリップ力は十分。
旧MG、新MGとの比較
新規オリジナルギミックとしてツインバスターライフルの折り畳み、ウイングユニットへの収納を再現。
バスターライフルを収納した状態でも保持力は良好。
ゼロカスタムはカッコイイですね。
シールド
新規造形でシールドを追加。
保持力は若干グラつくが良好。
ビームサーベル
グリップ力は良好。
ウイングユニットのアームに収納可。
前腕にスライド機構を内蔵し、バスターライフルと連結。
ジョイントでカチッと固定出来るので保持力も向上。
印象的な射撃ポーズが可能です。
※追記
ドライツバークバスターを試してみて。
(MG版ではなくメタコンで試してます。ドライツバークはグリップの造形が合わないのでバスターのみ)
流石にグリップ力は足りないのでジョイントを前腕に接続。
ドライツバークバスタードッペルトを試してみて。
相当重いので腕は下がるし安定性は低いですが固定はまぁまぁ。
■大気圏突入モード
肩部装甲がスライド。
(折り畳み時のロックが外れ易く、肩装甲がグラつき易いのは気になる点)。
腰部に付けたジョイントパーツにより前面に来る主翼を固定可。
フロント
変形ギミックを搭載し大気圏突入モードを再現可能。
ウイングにツインバスターライフルを収納したまま変形可能です。
何処に隠し持っていたんだ問題をクリアw
リア
新規ギミックとして、漫画「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光」で登場したネオバード形態を再現可能。
脚部の折り畳み、背部ユニットが移動し腰部に固定。
ジョイントパーツで前面のウイングバインダーを固定。
ジョイントパーツは腰部前面に接続。
(左側の主翼は見易くする為に外しています)
シールドが展開。小翼の展開は連動ギミック。
折り畳まれていたシールド内側の装甲が頭部を覆い、シールド側面のジョイントはツインバスターライフルと接続可能。
シールドを首元に連結。
ツインバスターライフルをシールドに連結。
頭部を収納。ジョイントパーツでアクションベースに対応。
■ネオバード形態(大気圏外モード)
フロント
Ver.Kaではネオバード形態を再現可能。
変形手順は面倒ですがシルエットは格好良いですね。
形態維持、保持力も十分。
リア
■ネオバード形態(大気圏内モード)
フロント
ウイングバインダーを上部に展開。
ハイレゾリューションモデルでも再現していましたが今回MGで初再現。
ジョイントアームの保持力は今の所良好ですが摩耗によるヘタリはちょっと心配。
リア
比較画像(画像サイズは大き目)
「MG ウイングガンダムゼロ(EW版)」「MG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」を並べてみて。
プレーンな旧MGも格好良いですが、ハイディテールなゼロも超カッコイイ。
プロポーションバランスは大きく変化せずアレンジは抑えめなので後発のMGガンダムWシリーズと並べても調和がとれそうです。
比較画像(画像サイズは大き目)
「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ウイングガンダムゼロEW」「MG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」
ガンプラじゃないですが完成品モデル、メタルコンポジットと並べてみて。
メタコン風のハイディテールなモデルですが、細部は異なる感じですね。
構造はメタコンを簡略化しつつ、独自のライフル収納ギミックなどプラスαした印象です。
関連
→ MG ウイングガンダムゼロ EW版 素組みレビュー
→ GFF METAL COMPOSITE ウイングガンダムゼロ(EW版) レビュー
以下、適当に。
「ゼロよ、俺を導いてくれ!」
今なお人気を博すウイングゼロが、16年ぶりに完全新規造形でウイングガンダムゼロEW Ver.Kaとなってリニューアル。
研ぎ澄まされた美しいスタイリングに豊富なギミック、洗練された可動域で印象的なポージングを再現。
ゼロの魅力を最大限に発揮させた決定版キットになっている印象です。
精密なパーツ構成による成型色でのカラーリング再現。旧MGよりも大幅にディテールアップされて情報量の高さが凄いです。
最新フォーマットにより向上した広い可動域の確保に加え、分割線の目立たない構造となるのも素晴らしい所。
合わせ目は肩関節、ウイングバインダーに残る位。
今回、シールドの追加により新規ギミックとしてネオバード形態の完全変形を再現、ツインバスターライフルの折り畳み収納は特徴的。
形態維持もジョイントパーツで安定し、旧MGでは欠点となっていたバスターライフルの構えが安定しているのは嬉しい配慮ですね。
水転写式デカールが付属するのも個人的に高ポイント。
印象的な羽を広げた姿、流麗なボディーラインが非常に美しい。脚線美が最高。
パーツ数量が多いので組み立て時間は掛かりますが、最新の技術を投入した圧倒的な可動域に豊富なプレイバリュー、
ウイングガンダムゼロ好きは勿論、ガンプラ好きにもオススメする最高のキットだと思いました。
以上、
「MG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」素組みレビューでした。
製作過程
→ ランナー紹介
■ホビーオンラインショップ/プレミアムバンダイ
















・MG 1/100 ガンダムサンドロックEW(アーマディロ装備)【3次:2021年2月発送】
・MG 1/100 ガンダムデスサイズ EW(ルーセット装備)【再販】【3次:2021年2月発送分】
・MG 1/100 ガンダムヘビーアームズ EW(イーゲル装備)【再販】【3次:2021年2月発送】
・MG 1/100 シェンロンガンダム EW (タウヤー装備)【再販】【3次:2021年2月発送分】
・MG 1/100 ガンダムサンドロック改 EW 【再販】【3次:2021年2月発送分】
・MG 1/100 ガンダムヘビーアームズ改 EW 【再販】【3次:2021年2月発送分】
・MG 1/100 アルトロンガンダム EW 【再販】【3次:2021年2月発送分】
・MG 1/100 ガンダムデスサイズヘル EW【2021年2月発送】
■ホビーオンラインショップ/プレミアムバンダイ
2020年11月30日11:00~受付開始


・PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム クリアカラーボディ【2次:2021年5月発送】
いいだろう……これが最後の出撃だ!」
■MG 1/100 XXXG-00W0「ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」素組みレビュー
『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』より、カトキハジメ氏完全監修の下、「ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」がMGで登場!
価格:6050円(税10%込) 発売:2020年11月
■完全新規造形で立体化。
■関節各所の徹底検証を行い、“白い翼”の展開・連動ギミック、ツインバスターライフル射撃ポーズを追求。
■新規ギミックとして翼へのツインバスターライフルの収納と、ネオバード形態への変形を実現。
今回リニューアルされた「MG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」。
美しいスタイリング!
可動性能が素晴らしい!
取り敢えず、パチ組みで完成です(^^
ツインアイと胸部レンズのみシールを貼っています。
今回画像枚数多目です。
■付属品
■本体
初期のアニメ風デザインからはアレンジされてますがプロポーションバランスはスマートで良好。
■MS形態
フロント
全高:約17cm
今回、完全新規造形でリニューアルされたMG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka。
旧MGキット「MG ウイングガンダムゼロ(エンドレスワルツ版)」(2004年発売)から16年ぶりに刷新。
大幅にディテールアップされた情報量の高さ、精密感が特徴的。
カトキハジメ氏による監修の下に新しくデザインされ、スタイリングはより洗練された印象です。
めっちゃカッコイイ!(^^
装甲はアンダーゲートが多く、パーツ数量も多いので組み立てはちょっと面倒w
リア
俯瞰
上半身
「RG ウイングガンダムゼロEW」を発展させたようなフォルム。
基調となるホワイト、ブルーは装甲毎に濃淡の異なる2色で構成。
成型色による色分けは良好。
細かいパーツ構成により分割線の目立たない構造。肩部関節とウイングバインダーのみ合わせ目アリ。
下半身
頭部正面アップ
精密なパーツ構成で色分けを再現。
メインカメラはクリアーパーツ(上にシールを貼っています)。
そしてイケメン!
マシンキャノンの展開を再現。
展開、可動もスムーズ。
コックピットハッチ開閉ギミックを内蔵。
1/100ヒイロ・ユイが付属。
可動性能が向上
可動範囲
赤角印はロール軸、黄色丸印はボール軸。
内部フレームは完全新規造形。
KPSを中心とした(一部ABS)最新フォーマットで可動域が大幅に向上。
前腕にロール軸を内蔵。小羽根は折り畳み可。
関節保持力は良好。
肘、膝関節は約135度以上可動。
大腿部装甲はスライドギミック。
仰け反りはあまり出来ませんが射撃ポーズの前屈が優秀。
爪先可動も優秀。
肩関節は引き出し機構。
加えて胸部のスイング機構が特徴的。
脹脛装甲の展開
脹脛の装甲が開き、膝関節の可動域が向上。約180度可動。
屈伸に連動する大腿部装甲のスライドギミックを備え、アウトラインの変化、流麗な脚線美が最高。
股関節が特徴的
前後スライドに加え、足の折り畳みが可能。
足を閉じた印象的なウイングゼロの美しい降臨ポーズを再現可。
開脚
ウイングユニット
ジョイントアームはフレキシブルに可動。
フレームのフォルムは武骨ですが保持力は良好。
ウイングガンダムゼロEWの特徴的なウイングバインダーは展開、連動ギミックを内蔵。
副翼モナカなので合わせ目が少々目立つ感じ。
小羽根のポロリが無いのは嬉しいポイントです。
KPS素材なので塗装し易いのも好印象。
ウイングバインダー主翼
旧MG、新MGとの比較
アクションベースに対応
ジョイントパーツを使用し腰部に接続可。保持力は良好。
■ゼロシステムの展開
新規として頭部側面は展開ギミックを内蔵。
胸部装甲はスライド展開。
脹脛に加えてスラスター、装甲が展開可能。
羽根を広げた姿がカッコイイです。
■武器装備
フロント
主武装のツインバスターライフルを装備。
今回新規としてシールドを追加。
ツインバスターライフル
新規造形でツインバスターライフルを再現。分割線の目立たない構造がナイス。
武器の持ち手はXXXGフレームの様に指を交換するタイプ。
指のピン固定はあまい感じですがグリップ力は十分。
旧MG、新MGとの比較
新規オリジナルギミックとしてツインバスターライフルの折り畳み、ウイングユニットへの収納を再現。
バスターライフルを収納した状態でも保持力は良好。
ゼロカスタムはカッコイイですね。
シールド
新規造形でシールドを追加。
保持力は若干グラつくが良好。
ビームサーベル
グリップ力は良好。
ウイングユニットのアームに収納可。
前腕にスライド機構を内蔵し、バスターライフルと連結。
ジョイントでカチッと固定出来るので保持力も向上。
印象的な射撃ポーズが可能です。
※追記
ドライツバークバスターを試してみて。
(MG版ではなくメタコンで試してます。ドライツバークはグリップの造形が合わないのでバスターのみ)
流石にグリップ力は足りないのでジョイントを前腕に接続。
ドライツバークバスタードッペルトを試してみて。
相当重いので腕は下がるし安定性は低いですが固定はまぁまぁ。
■大気圏突入モード
肩部装甲がスライド。
(折り畳み時のロックが外れ易く、肩装甲がグラつき易いのは気になる点)。
腰部に付けたジョイントパーツにより前面に来る主翼を固定可。
フロント
変形ギミックを搭載し大気圏突入モードを再現可能。
ウイングにツインバスターライフルを収納したまま変形可能です。
何処に隠し持っていたんだ問題をクリアw
リア
ネオバード形態を再現
新規ギミックとして、漫画「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光」で登場したネオバード形態を再現可能。
脚部の折り畳み、背部ユニットが移動し腰部に固定。
ジョイントパーツで前面のウイングバインダーを固定。
ジョイントパーツは腰部前面に接続。
(左側の主翼は見易くする為に外しています)
シールドが展開。小翼の展開は連動ギミック。
折り畳まれていたシールド内側の装甲が頭部を覆い、シールド側面のジョイントはツインバスターライフルと接続可能。
シールドを首元に連結。
ツインバスターライフルをシールドに連結。
頭部を収納。ジョイントパーツでアクションベースに対応。
■ネオバード形態(大気圏外モード)
フロント
Ver.Kaではネオバード形態を再現可能。
変形手順は面倒ですがシルエットは格好良いですね。
形態維持、保持力も十分。
リア
■ネオバード形態(大気圏内モード)
フロント
ウイングバインダーを上部に展開。
ハイレゾリューションモデルでも再現していましたが今回MGで初再現。
ジョイントアームの保持力は今の所良好ですが摩耗によるヘタリはちょっと心配。
リア
比較画像(画像サイズは大き目)
「MG ウイングガンダムゼロ(EW版)」「MG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」を並べてみて。
プレーンな旧MGも格好良いですが、ハイディテールなゼロも超カッコイイ。
プロポーションバランスは大きく変化せずアレンジは抑えめなので後発のMGガンダムWシリーズと並べても調和がとれそうです。
比較画像(画像サイズは大き目)
「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ウイングガンダムゼロEW」「MG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」
ガンプラじゃないですが完成品モデル、メタルコンポジットと並べてみて。
メタコン風のハイディテールなモデルですが、細部は異なる感じですね。
構造はメタコンを簡略化しつつ、独自のライフル収納ギミックなどプラスαした印象です。
関連
→ MG ウイングガンダムゼロ EW版 素組みレビュー
→ GFF METAL COMPOSITE ウイングガンダムゼロ(EW版) レビュー
以下、適当に。
「ゼロよ、俺を導いてくれ!」
今なお人気を博すウイングゼロが、16年ぶりに完全新規造形でウイングガンダムゼロEW Ver.Kaとなってリニューアル。
研ぎ澄まされた美しいスタイリングに豊富なギミック、洗練された可動域で印象的なポージングを再現。
ゼロの魅力を最大限に発揮させた決定版キットになっている印象です。
精密なパーツ構成による成型色でのカラーリング再現。旧MGよりも大幅にディテールアップされて情報量の高さが凄いです。
最新フォーマットにより向上した広い可動域の確保に加え、分割線の目立たない構造となるのも素晴らしい所。
合わせ目は肩関節、ウイングバインダーに残る位。
今回、シールドの追加により新規ギミックとしてネオバード形態の完全変形を再現、ツインバスターライフルの折り畳み収納は特徴的。
形態維持もジョイントパーツで安定し、旧MGでは欠点となっていたバスターライフルの構えが安定しているのは嬉しい配慮ですね。
水転写式デカールが付属するのも個人的に高ポイント。
印象的な羽を広げた姿、流麗なボディーラインが非常に美しい。脚線美が最高。
パーツ数量が多いので組み立て時間は掛かりますが、最新の技術を投入した圧倒的な可動域に豊富なプレイバリュー、
ウイングガンダムゼロ好きは勿論、ガンプラ好きにもオススメする最高のキットだと思いました。
以上、
「MG ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」素組みレビューでした。
製作過程
→ ランナー紹介
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・MG 1/100 ガンダムサンドロックEW(アーマディロ装備)【3次:2021年2月発送】
・MG 1/100 ガンダムデスサイズ EW(ルーセット装備)【再販】【3次:2021年2月発送分】
・MG 1/100 ガンダムヘビーアームズ EW(イーゲル装備)【再販】【3次:2021年2月発送】
・MG 1/100 シェンロンガンダム EW (タウヤー装備)【再販】【3次:2021年2月発送分】
・MG 1/100 ガンダムサンドロック改 EW 【再販】【3次:2021年2月発送分】
・MG 1/100 ガンダムヘビーアームズ改 EW 【再販】【3次:2021年2月発送分】
・MG 1/100 アルトロンガンダム EW 【再販】【3次:2021年2月発送分】
・MG 1/100 ガンダムデスサイズヘル EW【2021年2月発送】
■ホビーオンラインショップ/プレミアムバンダイ
2020年11月30日11:00~受付開始

・PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム クリアカラーボディ【2次:2021年5月発送】
この記事へのコメント
説明書のインタビューに今回は可動に気を使ったと書いてある通り、肩周りや股関節とか凝った作りになってますね。
大腿部分のスイングで脚を交差させるように閉じるのも自然にできますし。
バスターライフルの保持は素だとギリギリ安定してますが、ドライツバーグがもし出たらちょっと耐えられなさそうなんですよね...。
もう少しガチッと保持できるアタッチメントみたいなのがあればいいんですけど。
おぉ、EW版のゼロだとネオバード形態も生物的になって正しく「鳥」ですな♪
「敗者たちの栄光」読んでないんですよね。一度目を通しとこうかな。
コメントありがとうございます。
最新技術の搭載はありませんがVer.Kaらしい拘りのある造形と旧MGの不満点が解消されたのが嬉しいですね。
確かに素だとドライツバークは厳しいかも?アタッチメントみたいなのは欲しいですね。
MG版ドライツバークを持ってないでのメタコンでドッペルトのみ試してみましたが、ツインバスターライフルのジョイントを接続すればなんとか固定出来る感じですね。
画像を2枚追加してみました。
>気持ち玉ありがとうございます。
コメント&気持ち玉ありがとうございます。
ネオバード形態はより鳥らしい羽ばたいたポーズが取れてカッコイイです。
漫画はウイングゼロ以外の他のMSも変更されているのでアニメ版漫画版と特に混乱し易いですね。
記事内でご質問させてもらいたい点があります。
ネオバード形態に変形させるときは余剰パーツの追加はシールド部分のみでしょうか。また見栄えは別としてシールドにそのパーツを付けたままモビルスーツ状態で装備させる事は可能でしょうか。
お手数で恐縮ですが教えて下さいませ。
コメントありがとうございます。
説明不足ですみません。
余剰パーツというかジョイントパーツの事でしょうか?
ネオバード形態時は腰の前面にパーツを接続しますがシールドには接続しません。腰に接続するのでMS時の見栄えは微妙ですねw
一部記事を追加修正しました。
なお、シールドは側面に接続ピンが折り畳まれており、そこにツインバスターライフルを付ける事となります。シールド&ツインバスターライフルといった形で腕に装備する事は可能です。
よろしければまたいらして下さい。
ネオバード形態に変形開始後まもなく前面のウイングバインダーを固定するためのジョイントパーツがモビルスーツ時に余剰にしないように出来る方法があるのかな?と言う事です(ネオバードで必要になる追加パーツはこれだけですよね?)。
紛らわしい言い方だったかもしれず、すみません。どこのレビューブログもこの点をぼかしてる記事ばかりだったので。
当方、武器等以外の余剰パーツが出るのが好きではなく、これを購入するのを躊躇している最中でして。
パッと見、このパーツ無くてもネオバード形態に出来そうでしょうか。別にアクションディスプレイベースとか使わず飾っておいたり色々動かして遊ぶ程度なので。
コメントありがとうございます。
こちらこそ分かり難くてすみません。
余剰パーツ(ジョイントパーツ)ですが、「大気圏突入モード」、「ネオバード形態」に使用する2種類は共に付けなくても変形可能です。
ただ、仰る通りネオバード形態時にアクションベースで飾る事が出来なくなり床に直置きとなります。
また羽根が固定されないので、形態維持はアームがややグラグラしちょっと安定感はなくなりますね。
補足として付属品の画像にある4種類のジョイントパーツは、中央2種が変形用、残り2種がアクションベース用となります。
よろしければまたいらして下さい。
主役機レベルは程なく再販かかるので、それを狙って買おうと思います。
むかしは60/1ウイングゼロ、MGのSガンダムやゼータガンダムなど変形する複雑な物を組み立てるのが好きだったのですが随分ご無沙汰で気が付いたらとっくに売っていた…と言うのが今回の状況です。
今回は最初に出たウイングゼロから通してゼロの集大成って感じがするので是非組み立ててみたいと思います。
ありがとうございました、他の記事も楽しませてもらっています。
カメラワークの取り方がプロのカメラマンみたいなのと記事の内容が分かりやすいので。
昔のガンプラファンさんで宜しいのかしら。
そうですね。今は品不足気味ですが順次再販も掛かるかと思います。
可変MSは私も好きですね。
拙い所もございますがそう仰って頂けると励まされます。
何かしらお役に立てたなら幸いです。
よろしければまたいらして下さい。
失礼しました。
了解しました(^^